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シンプルに、ていねいに。

シンプルでていねいな生活を実践中。習慣、暮らし、副業あたりの記事が多め。

映画「蝶の眠り」小説家と韓国留学生の恋。

 

 

 

 

蝶の眠り [DVD]

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今回観た作品はこちら。

オススメ度は40%。

辛口です(笑)

 

それでも良いシーンがたくさんあるので紹介させていただきます。

 

まず、女性の小説家と韓国の留学生(大学生)との恋なんですが、まぁありきたいですね。出会い方や仲良くなっていく過程がありがちな設定。

 

そこは置いといて(笑)

 

2人が仲良くなって、ソファに座り、お互いが別の本を読んだりしてるんです。

あぁ、幸せってこれだなって。

 

暖かい日差しの中、昼寝をしたり。

 

家の階段でふいに抱きついたり。

 

愛に溢れる瞬間を見させてもらった気分になります。

 

この小説家、実は若年性アルツハイマーなんです。

だから映画が進むにつれ、見ていられなくなるシーンが出てきます。

忘れることに対する本人が抱える不安を思うと、胸が締め付けられる思いでした。

 

役で病気だから、と客観的に見ることもできますが、最後に見せる2人の表情に引き込まれずにはいられませんでした。

 

忘れたくない、

忘れられない、

忘れつつある、

そんないろんな感情が混ざり合い、彼らの思いはどのにたどり着くんだろう

と思いながら見守るのがこの映画の見方かも。

 

壮絶な終わりというよりは、ほのかに甘さの残したあと味。

 

話の流れ方が淡々としていて、飽きない作りにはなってるけど、そこが惜しい気がしました。

もう少し2人の感情の揺れ動くシーンが見たかった。

特に韓国の留学生が、数年後どうなったのか、最後のシーンのあとはどんな表情をしたのかが気になりました。

 

期待が大きかった分、少し物足りないですが、劇中流れる小説の言葉たちの羅列の美しさに、久しぶりに文学に触れたい気持ちを思い起こされました。

 

 

年齢ではなく、その人を愛せた彼らたちの姿はわたしには眩しく、また大きな希望をくれたように思います。

 

人はやっぱり中身なんですよ。

最終的にどうなるかは中身で決まるんです。

 

彼女を愛せた彼の大きな愛が、やわらかく淡い色をしたその愛が見えたような気が…。