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1にち、1まなび。

感じたこと、学んだことを書いていきます。

樹木希林さんの作りだすカルピスシャーベットと愛。映画「海よりもまだ深く」

 

 

 

樹木希林さんが亡くなられた。

日本の映画界は暗闇に包まれてしまった。

 

喪失感がすごいです。

先日樹木希林さんの出演されている映画を観たことを思い出し、今書いています。

海よりもまだ深く

海よりもまだ深く

 

是枝裕和監督作品です。

家族模様を繊細に描き切った、優しく背中を包み込まれるような映画。

 

樹木希林さんと阿部寛さんが食べるカルピスで作ったシャーベットが印象的。

樹木希林さんの役は一人暮らしで、息子の阿部寛さんや娘、孫が来る日を楽しみに、カルピスでシャーベットを作っているようなシーンがありました。ささやかな愛を感じました。

 

人生はぜんぶがぜんぶ、うまくいくことはない。

だけど、それなりに楽しめることだってあるわけで。

どんなに頑張ってももう戻らない関係性だってあるし。

そういうもんだし、それでいいやって。

受け入れる。大人は受け入れるんだ。それはつらいことかもしれないけど、前に進めるということでもある。この映画から、そんなメッセージを受け取りました。

 

 

映画ファンにとって、名優が亡くなるのは本当に悲しいことです。

だってもう、彼女の新しい映画が観られないんです。どうしたってもう無理なことなんです。

 

彼女が残した生き方、考え方、言葉、作品、彼女自身の輝いていた笑顔。まだまだ遠い存在であるかっこいい女性ですが、1つずつ、少しずつ、彼女のような存在になれるよう精進していきたいと思います。

 

お互い日本人として生きてきたのは何かの縁、彼女の背中を見て、凛とした花のように歩んで行きましょう。