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シンプルに、ていねいに。

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アカデミー賞受賞作品のイラン映画「別離」に見る、神の存在。

 

 

 

 

映画「別離」

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別離 (字幕版)

別離 (字幕版)

 

テヘランで暮らす妻シミンは、11歳になる娘テルメーの将来のことを考えて、夫ナデルとともにイランを出る準備をしていた。 しかしナデルは、アルツハイマー病を抱えることとなった父を置き去りにはできないと国を出ることに反対。夫婦の意見は平行線をたどり、シミンが裁判所に離婚申請をするが、協議は物別れに終わる…。

 

 


2012年、アカデミー賞外国語映画賞受賞作品です!

 

 

 

 

一言、いいですか。

 

面白すぎる!!!!

 

 

好きですねぇ、こういう雰囲気の映画。

撮り方も上手なんですよ。

誰様だよと言われそうだけど、上手!

 

終始言い合いみたいなシーンが多いんですが、こちらをイラつかせない程度のもの。

 

恥ずかしながらイランってどんな国かも知らないんですが、とても親近感が湧きましたね。

もっと離婚や裁判に対して、女性が下に扱われていたりするのかな、なんて偏見ありましたがそうでもなさそうです。劇中では。

あと、しっかりしてます、女性たち。

どんな印象なんだよ、て怒らないでください(笑)

 

離婚するかしないか、といった危機的状況の家族に降り注ぐ突然の災難。

それは、アルツハイマーの父親の世話を頼んだ女性が鍵となっていく。

どうなってくの?!と最後はハラハラしました。

 

神、という存在に対する考え方が日本にはないほどのものなので、少し驚くかもしれません。

国によっては、「神に誓って〇〇をしていないと言って」というセリフが多い映画がありますよね。

この作品でも何度もそういうセリフがあります。そしてそれがストーリーを変えていくかんじです。

日本映画ではほぼありませんが。

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しかし、

嘘をついたことを隠して神に誓う、というのは日本人のわたしでも少し胸が痛くなります。なんだか大変なことが起こる気がして。

イラン人の方たちだと、もうとてつもないことなんだろうな、というのが最後わかります。

 

あんまり明るい話でもないので、気持ちに余裕がある時に見てほしいですね。

 

見終わった後、なんだかすごいイランが近く感じられる、そんな映画です。

 

世界は広いけれど、人間はどこの環境で育っても同じなのかもしれないなぁ。

 

 

 

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幼いこの子、天才子役だと思った。